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食事のあいさつ

少し前に、「給食費を払っているんだから子どもに『いただきます』を言わせないで!」と学校に申し出た親がいるということが、新聞の投書をきっかけに話題になりました。

ついに日本もここまできたか!と思った人も多いことでしょう。

「いただきます」は用意してくれた人への敬意や、食べ物となって命をつないでくれている動植物への感謝の気持ちを込めたあいさつで、鎌倉・室町時代から使われ始めたといわれています。山や頭の一番上を「頂(いただき)」といいますが、昔、位が上の人から物・食物をもらうときにはそれを頭の上に載せる(掲げる)ような動作をして受け取る風習があり、そこに由来しているようです。

一方、『ごちそうさま』は漢字で書くと「御馳走様」。馳走とは「走り回る」という意味で、忙しく走り回って食事を用意してくれた人に感謝して「御」と「様」をつけて『御馳走様』となり、江戸時代後半から使われているようです。

『いただきます』と『ごちそうさま』、両方とも感謝を表す素晴らしい言葉ですね。

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